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    「ヨドコウ桜スタジアム」へスタジアム用LED 、カラー演出照明を導入

    2021 年 7 月 20 日

    シグニファイ、セレッソ大阪本拠地「ヨドコウ桜スタジアム」へ大規模スタジアム用LED 照明を導入。世界中の強豪クラブ、国際スポーツ大会で数多く採用されている照明システムにより、高解像度放送(4K や 8K)、選手や観客に最適な光環境を実現。 選手ロッカーにはカラー演出用照明を導入し、選手の Well-being の向上にも貢献。

     

    シグニファイジャパン合同会社(本社:東京都品川区、職務執行者 社長:園田 悟、以下シグニファイジャパン)は、セレッソ大阪のオフィシャルライティングパートナーとして、セレッソ大阪本拠地の“ヨドコウ桜スタジアム”(所在地:大阪府大阪市東住吉区)のピッチへ最新の大規模スタジアム用 LED 照明「ArenaVision(アリーナビジョン)」を導入、選手のロッカールームにカラー演出用照明「Color Cove MX Powercore(カラーコーブ MX パワーコワ)」を導入いただきました。

     

    ArenaVision の光源品質は、太陽光の色に近い 5700K(単色)かつ演色性*1 の高さの両方を実現しています。これは、国際的なスポーツ大会で推奨されている演色評価指数(CRI や TLCI)や太陽光に近い色の単一色(光の色の混ざりが無い)という仕様に適合したものとなります。このような規格や基準、今後の競技用照明のトレンドを踏まえるだけでなく、きめ細かい照明配光により選手がプレイしやすく、ファンが観戦しやすい光環境を実現しています。また、数々の国際大会などで使用実績のあるスポーツ照明専用設計ソフトを用い、ピッチ中心部からコーナーキックエリアなどの端部でも選手の表情や動きが見やすい設計を行っています。

     

    また、高い操作性を有した照明制御システムにより、タッチパネルなどの簡易操作で全ての競技用照明器具を個別にまたは任意グループでの点灯・消灯・調光を行うことが可能で、オペレーション負荷の軽減を図っています。システム構成も大容量で拡張性があるため、仮設持ち込みの演出照明や音楽や映像に合わせた光の演出も可能になるなど、高い汎用性を実現しました。

     

    *1:演色性:照明対象物の色の再現性を評価する指標。最大値は 100。

     

    選手のロッカールームには、カラー演出照明「Color Cove MX Powercore」を導入いただきました。この製品は多彩なカラー照明演出が可能で、海外のスタジアムで導入実績があり、ゲーム前にはチームカラーに点灯し選手の士気を高揚させたり、ゲーム後にはクールダウン効果のあるブルーに点灯させリラックス効果を高めるなど、視覚から心理に訴えかける光の演出で、Well-being(心身共に健康で幸せである状態)の向上にも貢献しています。

     

    今回の製品導入に関して、株式会社セレッソ大阪 代表取締役社長 森島 寛晃氏は以下のようにコメントを述べています。「ヨドコウ桜スタジアムの開業にあたり、国内外においてスタジアム照明設備の豊富な実績を持つシグニファイ様と協働させて頂き、大変嬉しく思います。今回導入した照明設備は、スタジアムの省エネに寄与するほか、様々な照明演出にも対応可能であり、スタジアムの魅力をより一層引き立ててくれるものと期待しています。今後、セレッソ大阪においても、その魅力を一人でも多くの方にお伝えすべく、シグニファイ様と手を取り合いながら、クラブに関わる方全員に最高にワクワクするエンターテインメントを提供できるよう努めて参ります。」

     

    シグニファイは、今後もスポーツ分野をはじめとした様々な業界で、自社の有する実績やノウハウを活かしたパートナーシップを締結し、日本市場における照明分野の拡大に貢献してまいります。

     

    【シグニファイのスタジアム・アリーナ照明について】

    海外では、ユベントス、アヤックス、バイエルンミュンヘンの本拠地スタジアムはじめ、日本では豊田スタジアム、神戸ノエビアスタジアムなど、世界 70 か所以上の大規模なスポーツ施設に照明を導入しています。また、スポーツ中継を前提とする厳しい放送基準にも対応したソリューションを数多く手掛け、各種国際規格・競技連盟の照明ガイドラインの策定にも関与し、スポーツ照明で世界をリードしています。

     

    主な国際的スポーツイベントの 65%の照明を手掛けています

     

    ロンドンでの国際スポーツ大会(2012 年)では、スタジアム、公園、水泳場、自転車競技場、選手村などの照明を手掛け、ソチでの国際スポーツ大会(2014 年)でも 11 会場中 6 会場の施設照明を施工しました。

     

    国際大会の会場となる全世界のサッカースタジアムの 55%を照らしています

     

    ロシアでのサッカー国際大会(2018 年)では、12 スタジアム中 10 スタジアムの照明を施工。リオデジャネイロでの国際スポーツ大会(2016 年)では、会場の約 3 分の 2 の施設照明を施工しました。

    シグニファイジャパン合同会社

    ライティングサポートデスク(取次ぎ)

    アドレス:Support.Japan@signify.com

    【シグニファイについて】

     

    シグニファイ(ユーロネクスト: LIGHT)は、施設用照明、家庭用照明ならびにIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の分野において世界最大手の企業です。「照明の素晴らしい可能性を引き出し、より明るい暮らしとよりよい世の中を目指す」をビジョンに、「Philips Hue」をはじめとしたフィリップス製品やコネクティッド照明システム「Interact」など各種ブランドを展開しています。データ通信可能なサービスは、ビジネス価値を生み出すことで家庭だけでなく、ビルや市街地での生活にも変化をもたらします。2023年の売上は約67億ユーロ、約32,000人の従業員を擁し、世界70か国以上で事業活動を展開しています。また、IPO以来7年連続でダウジョーンズサステナビリティワールドインデックスにランクインし、4年連続でEcoVadisプラチナ評価を獲得し、対象企業の上位1%に位置しています。シグニファイのニュースは、NewsroomX(旧Twitter)LinkedInInstagramからご覧ください。投資家向けの情報は、Investor Relationsのページに掲載されています。


    ※2019年1月よりフィリップス ライティング ジャパンは、シグニファイジャパンへ社名変更いたしました

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