フィリップス ライティング ジャパン合同会社(本社:東京都港区、職務執行者 社長:林田 健悟、以下フィリップス ライティング)は、照明の設計、コンサルティングをサポートするパートナー制度“ライティングパートナー”の日本での展開を開始します。最初の提携先として、サッカーJ1リーグクラブのセレッソ大阪(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:玉田 稔、以下セレッソ大阪)と3月1日にパートナーシップを締結したことをお知らせします。
フィリップス ライティングは、世界トップシェアを誇る照明分野のパイオニアであり、照明に関する様々な実績とノウハウを有しています。また海外でも世界有数の競技場へのソリューション提供など、数多くの照明導入実績の知見を活かし、“ライティングパートナー”というパートナー制度のもと、国際基準を満たす照明の設計・コンサルティングを行っています。海外では、ユヴェントス(イタリア)、チェルシー(イングランド)、アトレティコ・マドリード(スペイン)、バイエルンミュンヘン(ドイツ)等のライティングパートナーとなっており、このたび日本市場における様々な企業や団体に対して、照明の設計やコンサルティングをサポートするため、日本での展開を開始します。
今回、日本で初めての“ライティングパートナー”として、地元大阪を中心に人気のサッカーJ1リーグクラブ「セレッソ大阪」とのパートナーシップを締結しました。選手が試合や練習で使用する競技場の照明の設計・コンサルティングはもちろん、試合を盛り上げる照明演出に関するノウハウやソリューションの提供、またチームが管理する競技場や施設のLED照明化などを段階的にサポートしていく予定です。
本契約を皮切りに、セレッソ大阪が管理運営する複数の施設に数百台を導入する目標で、初年度は「ArenaVision LED(アリーナビジョンLED)」64台を設置する予定です。
今回の締結に関して、セレッソ大阪の代表取締役社長 玉田 稔氏は「ライティングパートナーをお願いした動機は、省エネを進めつつ、より良い照明に変えていきたいというものがひとつ。そして、加えてもうひとつ、スタジアムの価値を高め、いつも皆さんが楽しめる場所にしたいという、かねてからの思いがありました。また、ヨーロッパなどで数々の有名スタジアムの照明を手がけ、スタジアム内の店舗や屋外エリアの照明もトータルでサポートされています。どの事例も圧倒的な演出で、スタジアム外観がとても魅力的です。今回の締結を進めていく中でのお話で照明の力に気付きました。一回の改修工事で終わりではなく、時間をかけて知見を共有させていただきたいと思っています」とコメントを述べています。
フィリップス ライティングの職務執行者社長 林田 健悟は「この度セレッソ大阪様におけるライティングパートナーとなることで、照明ソリューションを通して、省エネ効果や照明制御の簡易化による運用コストの低減はもちろん、スタジアムの更なる価値向上、プレーされる選手、サポーターあるいはファンのみなさんにとってより魅力的なゲームを演出することなど、さまざまな形でお役に立てることをとても嬉しく思います。セレッソ様は世界を見据えたチーム作りを標榜されており、選手育成をはじめとしてさまざまな観点からこれを実践されています。今回のパートナーシップを通じて、当社も照明のチカラでこれを下支えしていきたいと考えており、“ライティングソリューションにおける頼りになるサポーター”として、セレッソ大阪様を応援して参ります」とコメントを述べています。
フィリップス ライティングは、今後もスポーツ分野をはじめとした様々な業界で、自社の有する実績やノウハウを活かしたパートナーシップを締結し、日本市場における照明分野の拡大に貢献してまいります。
フィリップス ライティングのスタジアム照明導入実績*
- フィリップス ライティングは60年以上に渡り、メジャーなスポーツイベントの照明を担ってきました。
- フィリップス ライティングはLEDおよびスポーツ照明の世界最大手企業として、国際的なスポーツイベントに使用されるスタジアムの65%以上で実績があります。
- プレミアリーグの70%はフィリップス ライティングの照明が使われています。
- 世界の主なサッカースタジアムの55%はフィリップス ライティングの技術が導入されています。
- 2016年夏のフランス サッカーリーグでは、10のうち4球場はフィリップス ライティングの照明が使われました。
パルク・デ・プランス スタジアム(パリ)、グランスタッド(ボルドー)、ミュニシパル スタジアム(トゥールーズ)、フェリックス・ボラール=デレリス スタジアム(ランス)
*フィリップス ライティング社調べ(2016年6月現在)