ドイツ、ハンブルク - 世界有数の照明機器メーカーであるフィリップス ライティング(ユーロネクスト アムステルダム: LIGHT)は本日、VfL ヴォルフスブルクがドイツ サッカー クラブとして初めて、フィリップス ライティングのコネクティッドLED照明を本拠地のスタジアム(ドイツ、ヴォルフスブルクのフォルクスワーゲン アレーナ)に導入することを発表しました。質の高さはもちろん、このピッチ照明と可動式スポットライトは、スタジアムのビデオ画面や外壁のメッセージ ディスプレイに合わせて明かりを照射し、これまでになかったスタジアム体験を提供できます。
新しいフィリップス ArenaVision LED ピッチ照明システムは冬期休暇中に導入され、2017年1月21日、同スタジアムでの対ハンブルガー SV 戦から使用開始となります。
フォルクスワーゲン アレーナは、ドイツで初めて、フィリップス LED ArenaVision システムと可動式スポットライトを併用するスタジアムでもあります。色とりどりの照明演出が可能なので、コンサートやイベントなど、多目的スタジアムとしての用途が広がります。
「ファンやパートナーの皆様に、この革新的な照明技術をフォルクスワーゲン アレーナでお披露目できるのはうれしいことです。VfL ヴォルフスブルクは、高度で持続可能な技術をプロサッカーに
いち早く取り入れたいと考えています」と、VfL マネージング ディレクター Thomas Röttgermann 氏は言います。また、VfL ヴォルフスブルク サッカー チームのキャプテン Diego Benaglio 氏は、「私たちは皆、投光照明のもとで試合をする、あの独特の雰囲気をよくわかっています。新しいLED技術ではこの効果がさらに高まるので、ファンにとっても、プレーヤーにとってもうれしいことです」
フリッカーを発生させずに超スローモーションで再生したり、スーパーハイビジョンで放映したりするには、最高品質のピッチ照明が必要です。フィリップス ArenaVision LED 技術を取り入れれば、従来の照明システムに見られたフリッカーは過去のものとなります。もう1つのメリットは、点灯・消灯を瞬時に切り替えられることです。ウォームアップが不要なので、一貫性のある理想的なライトアップを実現できます。さらに、トレーニング時やメンテナンス時などに、ピッチの特定の部分だけを照らすことも可能です。
フィリップス ライティング DACHのマネージング ディレクター Roger Karner は次のように説明します。「VfL ヴォルフスブルクと共に私たちが目指しているのは、ファンの皆様に究極のエンターテインメント体験を提供することです。このスタジアムに到着したときから、試合終了のホイッスルが鳴るまで、存分に楽しんでもらうことが私たちの望みです。LED照明技術は、国際テレビ放送に関するUEFAおよびブンデスリーガの厳しい基準を満たしており、プレーヤーの細かい仕草や動きの1つ1つをカメラで捉えることができます。」
さらに、新しいLED照明システムは従来の照明よりエネルギー効率に優れています。
注記:
· フィリップス ライティングはおよそ80年にわたり、大きなスポーツイベントの照明を手掛けています。テレビ対応の最初のピッチ照明システムはフィリップス ライティングによって開発され、1967年、メンヒェングラートバッハ(ドイツ)のベッケルベルク スタジアムに導入されました。
· LEDおよびスポーツ照明の世界的リーダーであるフィリップス ライティングは、主要な国際スポーツイベントで使用されるスタジアムの65%にピッチ照明を導入しています。
· 世界の主要サッカースタジアムの55%でフィリップス ライティングのピッチ照明が使用されています。
· バークレイズ イングリッシュ プレミアリーグ クラブの70%でフィリップス ライティングのピッチ照明が使用されています。