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    フィリップス ライティング、今夏のスポーツの祭典を間近に控えたリオデジャネイロを新たな照明で照らす  


    フィリップス ライティング、今夏の大きなスポーツ イベントへ向け、リオの主要幹線道路と名所に照明を設置: ポルト・マラビルハ、アルコ・メトロボリターノ、エレバード・ド・ジョア、明日の博物館 (Museu do Amanhã)


    ※この報道用資料は、2016年6月27日ブラジルで発表されたプレスインフォメーションの抄訳版です。

    2016 年 6 月 27 日

    ブラジル、サンパウロ - 世界有数の照明機器メーカーであるフィリップス ライティング (ユーロネクスト アムステルダム: LIGHT) は本日、2016 年の五輪へ向けインフラ整備を進めているリオデジャネイロにおいて、主要 4 件の公共照明プロジェクトが完了したことを発表しました。大会事務局では、この夏に世界中から 50 万人以上が訪れると見込んでいます。照明設備の大規模な改修には、リオデジャネイロの主要道路と観光名所も含まれています。港湾地域ポルト・マラビルハ、アルコ・メトロポリターノ、エレバード・ド・ジョアのすべて幹線道路に、エネルギー効率に優れた LED 照明が取り付けられました。これによって安全性が大幅に高まり、省エネ効果も期待できます。Museu do Amanhã (明日の博物館) では、LED 照明と環境音楽がダイナミックに融合した、光と音響によるユニークな世界を体験できます。


    「照明分野の世界的リーダーとしてリオデジャネイロと提携し、世界中の人々をこの都市に迎える準備ができること、また同時に、年々増えるリオの市民に今後長く受け継がれる資産を提供できることをうれしく思います。LED 照明には治安の向上や光熱費の削減といったメリットもあるので、この都市が抱える経済的、環境的、社会的な問題の解決にも役立ちます」と、フィリップス ライティング ブラジルのゼネラル マネージャー Yoon Young Kim はコメントしています。

     

    新しい港湾地域と2か所の幹線道路に LED を設置

    ポルト・マラビルハと呼ばれる港湾地域は Concessionária Porto Novo によって再生されました。刷新プロジェクトの一環として、この地域に 750 個のフィリップス GreenVision Xceed LED を設置。従来の道路灯と比べて最大 50% の省エネとなります。この技術に加え、当地域の両方のトンネルにフィリップス LED Tunnel BWP350 照明を設置し、ドライバーが安全に運転できる明るさを実現しました。


    この港湾都市に導入された LED 照明システムはフィリップス CityTouch によって管理されます。フィリップス CityTouch はコネクティッド (接続された) 街路照明システムであり、これを市の整備事業を請け負う Porto Novo 社のオペレーション制御センター (CCO) と連携することで、各照明をリモートから個別に監視・制御し、メンテナンス計画を立てることができます。場所と状況に応じて、照明の明るさをリモートから調節できるので、消費電力も大幅に削減されます。

     

    リオデジャネイロの都市圏、イタボライー地域とイタグァイー港湾地域をつなぐ高速道 "アルコ・メトロポリターノ" には、4,360 台のフィリップス GreenVision Xceed のソーラー照明が設置されています。装備されたソーラー パネルで太陽光を取り入れ、そのエネルギーで発電する地球にやさしい照明装置です。フィリップス ライティングは、ソーラー電気エネルギー ソリューションの製造・販売を手掛ける Kyocera Solar 社と共同でこのプロジェクトに参加しました。

     

    もう 1 つの主要な高速道は、同都市の西部を走り、ラルゴ・ダ・バッラとサン・コンハドをつなぐエレバード・ド・ジョアです。この高速道には 986 台のフィリップス FlowBase LED トンネル照明と、369 台のフィリップス GreenVision Xceed 照明を設置。エネルギー消費量を削減すると共に、この道路沿いにある 4 本のトンネルに均一で効率性に優れた照明を提供しています。

     

    Museu do Amanhã (明日の博物館)、インタラクティブなダイナミック LED 照明で来客を魅了

    フィリップス ライティングは、リオデジャネイロに新しくオープンした観光客に人気の Museu do Amanhã (明日の博物館)、および LD Studio の建築家 Mônica Lobo が開発した "luminotechnics プロジェクト" とコラボレーションを行いました。同博物館の最終エリアは、訪れた人々を未来へいざなう Oca da Imaginação (空想の小屋) です。このエリアにはフィリップス独自のダイナミック LED 照明器具 (フィリップス カラーキネティクス iColor MR gen3 と iW Burst Powercore) が設置されており、色とりどりの光や環境音楽を用いたインタラクティブな景観照明が来館者を魅了しています。


    博物館の設計と照明デザインを担当した Mônica Luz Lobo 氏によると、一番に心がけたのは、「すべての照明器具をこの優美な建物に一体化させること」、そして「LEED (Leadership in Energy and Environmental Design) 認証の基準に従うこと」だったそうです。

    フィリップス ライティングについて

     

    フィリップス ライティング(ユーロネクスト アムステルダム: LIGHT)は、照明関連の製品、システム、サービスを手掛ける最大手企業として、生活向上につながる新たなビジネス価値や豊かな照明環境を"革新"として提供しています。プロフェッショナル向けと一般向けの両分野を対象に、IoT(モノのインターネット)を活用した家庭、ビル施設、都市空間の変革に取り組むなど、業界をリードする企業として知られています。2016年の売上は7.1億ユーロ。世界70か国におよそ34,000人の従業員を擁しています。フィリップス ライティングのその他のニュースはhttp://www.newsroom.lighting.philips.comでご覧ください。

     

    報道関係および企業に関するお問い合わせ

     

    フィリップス ライティング ジャパン合同会社

    マーケティング部  担当: 久保/豊田