オランダ、アムステルダム - ロイヤル フィリップス (NYSE:PHG, AEX:PHIA) の子会社であり照明分野の世界的リーダーであるフィリップス ライティングは、オランダの通信会社 KPN、フランスの保険会社 AXA、フランスのエネルギー会社 ENGIE と提携して、スマートホームの導入を推進します。照明はエネルギーとセキュリティと共に家庭に関連する重要な要素のひとつであると認識されているため、これらの連携は家庭向け IoT の導入の一助になるだけでなく、外出の際にもエネルギーの節約と安心感を提供します。

フィリップス ライティングのホーム事業を統括する Chris Worp 氏は次のように述べています。「家庭向けの驚くほど新しい照明体験を提供することは Philips Hue (ヒュー) の提案の核心であり、鍵となるのは他のアプリ、製品、プラットフォームと連携することです。」「Philips Hue は、開発者とチームを組んで、過去 3 年間で 600 以上のサードパーティ アプリを受け入れてきました。このような多様な分野の企業と提携することで、コネクテッド照明を使用して家庭の快適性と安心感を提供できるより有意義な方法を取り入れる予定です。」

安心感

KPN のスマート ホーム セキュリティ サービスである KPN SmartLife は、Philips Hue と協力して、侵入者を防ぎ、外出時でもあたかも自宅に人がいるように見せます。KPN SmartLife Veilig アラームにリンクすることにより、突然の訪問者でアラームがオンになり照明がつくと、Philips Hue ライトにスイッチが入ります。さらに、SmartLife アプリで Philips Hue ライトを制御できるため、外出した場合でも自宅に人がいるように見せることができます。

リスクを最小限に抑える

AXA France は、顧客が盗難、水害、家の火災の危険を防ぐために、Mon AXA アプリに Philips Hue を同期させました。このアプリを使用すると、アラームが消えると Philips Hue ライトが赤に変わり、スマートフォンに危険を警告する通知が送信されます。さらに、Philips Hue ライトは Mon AXA アプリで制御できるので、外出した場合でも、さらに安心感を高めるために自宅に人がいるようにライトを設定することができます。

生活が変わる瞬間

ENGIE 社は、新しいチャネル パートナーであり、同社の Web 体験 50five (スマート ホーム ソリューションとエネルギー家電(節約、接続性、快適性と安全性)の組み合わせで生活が変わる瞬間に着目)によって、Philips Hue は消費者が中心となる広範な家庭向け IoT の拡大に到達することができます。50five は、「生活が変わる瞬間」に着目するセグメント化アプローチの手法を通じて、この仕組みが消費者に直接アクセスできるようにします。

照明は、毎日、あらゆる部屋で、家庭内のすべての人によって使用されるために、IoT の 基盤となっています。Philips Hue は、世界第 1 位の家庭用コネクテッド照明システムであり、調査担当および諮問会社であるガートナー社は、「2015 年に世界中のスマートシティに 1 億 7400 万のスマートホームがあり、2016 年には 339 百万件に増加しました」² と述べています。私たちは、IoT が家庭での照明の手法を変えていると信じています。詳細については、www.philips-hue.com をご覧ください。

¹ 出典:IPI

² 2015 年 12 月 7 日付、ガートナー社のプレス リリースで、「スマート シティは、2016 年に 16 億のコネクテッド モノを使用」述べている。 www.gartner.com/newsroom/id/3175418