* この報道用資料は、2012年4月16日にドイツ フランクフルトで発表されたプレスインフォメーションの翻訳です。
ドイツ フランクフルト ― フィリップスは、本日、世界最大級の照明・建築技術専門見本市「Light + Building 2012」でプロフェッショナル向けおよび一般消費者向けの革新的な照明を発表しました。
フィリップス最高経営責任者のフランス・ファン・ホーテンは次のように述べています。「照明は、私たちに価値ある経験を与え、大幅な省エネを実現します。本日は、建物や屋外でインスピレーションを与える空間を創造すると同時に、電力消費や運用コストの削減も実現したLED照明ソリューションを発表することができ、非常に光栄に思います」。
照明を最新のLEDにすべて切り替えた場合、多くの場合で最大80%の省エネが実現できるとされ、平均でも40%の省エネが達成できます*1。LED技術はまた、光のデジタル制御により、知的で魅力的な照明を生み出すことも可能です。
都市向けインテリジェント照明ソリューション
照明は全電力使用の20%を占めますが、公共施設や商業ビルだけでその60%を使用しています*2。フィリップスは、「Light + Building 2012」で、街路や建物、店舗向けに、必要な場所に必要な時だけ明かりを届ける、効率的でフレキシブルなインテリジェントLED照明ソリューションと制御方式を発表します。これらのソリューションは、街路をより安全に、建物をより快適に、そして販売を促進するより魅力的な購買経験を創造します。
高品質の光を届ける
新しいLED電球シリーズは、フィリップスのLED技術におけるリーダーシップを体現しています。これらは従来の電球と同様の温白色の発光に、劇的な省エネ(最大90%の消費電力削減)と最長25年のランプ寿命を備えています*3。また、フィリップス独自の調光・調色技術DimToneで、光の明るさや色温度を調整でき、調光器を使って好みの空間を演出することができます。
照明デザインの革新
フィリップスは、革新的な照明デザインで認知されており、「iFプロダクトデザインアワード2012」では一般向け照明で9つの受賞をしています。フィリップスは、「Light + Building 2012」で家庭向けの最新LEDデザインを、自信を持って発表します。
有機ELのような新技術は、その薄い形と面発光によって、照明デザインを再定義しています。フィリップスは、有機ELのデザインの専門的技術と技術的熟練の両面から、会場で素晴らしい有機ELの展示とソリューションを発表します。
*1,2,3 ロイヤル フィリップス エレクトロニクス調べ
フィリップスの「Light + Building 2012」イノベーションハイライト
- 都市照明向けインテリジェント照明管理システムCityTouch
- フィリップスがソムフィ社と共同開発したソリューションであり、オフィスで人工照明と自然光のバランスを管理するシステムLight Balancing
- ファッションリテール向けに特化したソリューション、PureDetailシリーズ
- 一般消費者向けおよびプロフェッショナル向け75W置き換え型LEDランプ
イタリアのアニメシリーズ「La Linea」をもとにした、家庭向けのデザイン照明器具Nick-Knack - 全般照明向け高性能Lumiblade有機ELパネル新製品