新しいスポーツライティングシステムが南アフリカの6つの主要スタジアムに設置
報道関係各位
2010年6月吉日
* この報道用資料は、2010 年6月10日にオランダ、南アフリカにて発表された内容の抄訳です 。
オランダ アイントホーフェン、南アフリカ ヨハネスブルグ発
ロイヤル フィリップス エレクトロニクス(AEX: PHI, NYSE: PHG)は、同社のArenaVision(アリーナビジョン)-新しいスポーツライティングシステム―を南アフリカの6つの主要スポーツスタジアムに設置したことを発表しました。これらのスタジアムは現在、最適ライティングスポーツスタジアムとして世界的に評価されています。フィリップスの先進のライティングソリューションが、選手、審判、観客またテレビ視聴者の観戦気分を盛り上げ、サッカーの試合に対して鮮烈な印象を与えます。
世界クラスのスポーツ施設用のライティングを設計する場合には、選手と審判のニーズのみを考慮するのではなく、観客および家庭の視聴者のニーズをも考慮することが大切です。
南アフリカ担当のフィリップスライティングのジェネラルマネージャーであるユルン・ジャンセンは次のように語っています。「ライティングはスタジアム/アリーナの予算の1%以下ですが、テレビ観戦効果の99%を決定します。離れて観戦する視聴者のために、スポーツ選手の細かな動きや感情を捉え、弊社のライティングシステムがテレビ放送会社の厳格な要求に応えることはとても重要です。それだけではありません。ArenaVisionによって、スタジアム内の観客は最適な観戦経験が得られ、全ての席からフィールド内の動きがはっきり見えます。また我々が皆知っているように、全ての細かな動きは非常に大切となります。目立たず、且つ良いライティングは、選手や審判が最高のパーフォーマンスを行う手助けとなります。こうした理由により、フィリップスのライティングが南アフリカの主要スタジアム用に選ばれました」。
フィリップスのArenaVisionスポーツライティングは既に、世界の主要サッカースタジアムの約半数以上で採用されており、ドイツでのワールドカップ以来更に技術が向上しています。新しい光学装置を開発し、光量が10%増し、使用される器具が減り、コストおよびエネルギーの削減とメインテナンスの容易さに寄与しています。実際、新しい光学効率により、配光に殆ど漏れはありません。
フィリップスのArenaVision sports floodlighting system(スポーツ用投光照明システム)が設置されているのは、Soccer City(決勝戦会場), Ellis Park, Royal Bafokeng, Moses Mabhida, Peter MokabaおよびNelson Mandelaです。
フィリップスはスポーツライティング分野におけるリーダーです。そしてこれまでフィリップスは国際スポーツ連盟の技術パートナーを務めてきています。フィリップスが協力しているスポーツ連盟は、IAAF (体操), FIFA (サッカー), FIBA (野球), ITF (テニス) およびFIH (ホッケー)です。このような提携関係を通じて、フィリップスは、スポーツ施設でのフラッドライティングの公式仕様およびガイドラインの作成に協力してきました。フィリップスは複合スポーツイベントの複雑さを管理するうえで独特の経験を持ち、設計から実行までのトータルライティングソリューションを考えます。フィリップスは最も信頼性が高く、高効率の製品を提供します。
詳細(英語版プレスリリース)