フィリップス、今年も乳がん早期発見啓発活動をサポート 


健康と美をテーマとしたスペシャルWebサイトをオープン  品川本社ビルをLED照明でピンク色にライトアップ  乳がん早期発見啓発マラソン&ウォーキング大会に協賛

10月 1, 2014

 株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン (本社: 東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス) は、今年も「乳がん早期発見啓発活動 (Breast Cancer Awareness Program)」 を展開します。

 

 3年目となる今年は、フィリップス本社ビルのピンク・ライトアップ、乳がん早期発見啓発・支援を目的とするマラソン&ウォーキング大会「東京ランフォーザキュア/ ウォークフォーライフ2014」 (以下 「ランフォーザキュア」) への協賛、ならびに女性の健康と美をテーマとしたスペシャルWebサイトを公開し、人々の乳がんに対する認識を高め、早期検診を促進します。


 ■フィリップス本社ビル ピンク・ライトアップ
10月1日~10月31日の乳がん月間の期間中、昨年に引き続き本社ビル(東京都港区港南2-13-37)をピンク色にライトアップします。本社ビルのライトアップには、フィリップスのLED照明器具 「ColorReach Powercore gen2 (カラーリーチ パワーコア ジェネレーション2)」 を使用しています。
※ライトアップ日時:2014年10月1日(水)~10月31日(金)18時30分~22時(土日祝祭日を除く)


■乳がん早期発見啓発マラソン&ウォーキング大会協賛

 

フィリップスは3年連続で、乳がん早期発見啓発マラソン&ウォーキング大会 「ランフォーザキュア」 に協賛します。「ランフォーザキュア」 は、特定非営利活動法人ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーションが2003年より毎年開催しているもので、今年で12回目を迎えます。フィリップスは本イベントに協賛するとともに、従業員50名が大会に参加し、乳がん検診の促進、早期発見啓発活動をサポートします。
またフィリップスは3年連続で本大会にフィリップス社製のAED を貸し出し、ランナーの安全をサポートしています。

 

※写真は昨年度の参加の様子です

 

本大会の収益金は特定非営利活動法人ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーションにより乳がん早期発見、検診促進の啓発活動に充てられます。「ランフォーザキュア」 の詳細についてはホームページをご覧ください。(http://runforthecure.org/tokyo-run/

 

■スペシャルWebサイト
「有意義なイノベーションを通じて人々の生活を向上させる」 ことを使命 (ミッション) とするフィリップスは、すべての女性が健やかで満ち足りた日々を送れるよう、さまざまな製品とサービスを提供しています。
そこでこの乳がん早期発見啓発活動の一環として、「健康と美」 をテーマとしたスペシャルWebサイトをオープンしました。本サイト内では各業界の第一人者が、乳がん、食生活、口内衛生、美肌などをテーマに、女性の皆さんが健やかで美しくあるためのヒントをコメントしています。ぜひご覧ください。 スペシャルWebサイトはこちら

(URL: http://www.philips.co.jp/about/sustainability/womenshealth/runforthecure2014.page )

 

 フィリップスはこれらの啓発活動、ならびに革新的な技術を搭載した医用画像診断装置を通じ、今後もすべての女性が、女性として、女性らしく満ち足りた毎日を過ごせるよう支援してまいります。

 

<参考資料>

 

【乳がんについて】
2008年に新たに診断されたがんは、女性では合計311,980 例です。そのうち乳がんは59,389 例で、罹患全体の2割近くを占め、乳がんは日本人女性の部位別がん罹患数の第1位となっています*1
また、日本で2012年にがんで死亡した女性は合計145,853人で、そのうち乳がんで亡くなった方の数は12,529人で、女性の部位別がん死亡数で5位となっています*1

 

2008年に新たにがんと診断された日本人女性の、全体に占める罹患部位別の割合

 

 

1

2

3

4

5

罹患部位別割合*1

乳房
(19.0%)

大腸
(15.1%)


(12.4%)


(9.5%)

子宮
(6.6%)

 

2012年にがんで死亡した日本人女性の、全体に占める部位別の割合

 

 

1

2

3

4

5

部位別死亡割合*1

大腸
(14.9%)


(13.8%)


(11.6%)

膵臓
(9.9%)

乳房
(8.6%)

 

40~69歳の女性の乳がん検診の受診率は、2007年は24.7%、2010年には30.6%と増加しているものの*1、国が定めるがん検診受診率の目標値である50%には到達していません。
しかしながら乳がんは、早期発見、早期治療であれば、治癒する可能性が高いがんといわれており、早期検診、早期発見が重要となります。

 

【ColorReach Powercore gen2 (カラーリーチ パワーコア ジェネレーション2) について】

 

LEDにして光束8400lm という高出力のハイパワーLED 投光器です。LED は光の指向性が強いので、その照射可能距離は最長150m*2 に及びます。LED の常識をくつがえす力強い光で、タワーや橋梁、建造物のライトアップなど景観演出に新たな可能性が広がります。LED 基板が上下2枚構造になっているので、1面ごとに異なる配光角度のオプションレンズを取り付けたり、光を個別に制御することも可能です。

 

 

*1   公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計'13」より
*2   照射距離は、周囲環境の明るさによって変わります。

日本におけるフィリップスについて

株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、1953年に日本電子開発株式会社としてフィリップス製品の日本市場への輸入を開始し、いくつかの企業統合や社名変更等を経て2005年に社名を株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンに変更しました。現在は、ヘルスケア、ライティング、コンシューマーライフスタイル等の事業部から構成されています。2008年には、呼吸器、睡眠治療器などを扱うフジ・レスピロニクス株式会社を傘下に入れ、同社は2010年に社名をフィリップス・レスピロニクス合同会社としました。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、フィリップス・レスピロニクス合同会社と合わせて約1,700名の従業員を擁し、全国約80ヵ所に事業所を展開しています。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンの詳細につきましてはホームページをご覧ください。(http://www.philips.co.jp

ロイヤル フィリップスについて

ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の生活の向上を目指して常に革新的であり続け、ヘルスケア、コンシューマーライフスタイル、ライティング分野において健やかで満ち足りた暮らしを提供する企業です。本社はオランダで、2013年の売上は233億ユーロ、世界100ヵ国以上に約113,000人の従業員を擁しています。循環器疾患ケアや急性期疾患の診断治療とホームヘルスケア、省エネ照明ソリューション、新たな照明アプリケーション、および男性用シェーバーやグルーミング、オーラルヘルスケアにおいてリーダーシップを発揮しています。ニュースリリースについてはホームページをご覧ください。

本件に関するお問い合わせ

株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン 
ブランド コミュニケーション部 TEL: 03-3740-4551