株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、この度、「新宿LEDシティ構想」にLED照明の提供を通じて協力します。
「新宿LEDシティ構想」は、電気の大消費地である新宿区が、今まで以上に効果的な節電を行いながらも、必要な経済活動を活発に盛り上げて明るく元気なまちにしていくために、省エネの切り札としてLED化を積極的に進めると発表したものです。その第一弾として、歌舞伎町ルネッサンス推進協議会の委員である堺屋太一氏(作家)のご尽力のもと、フィリップス、明星工業株式会社、三協立山アルミ株式会社、日本発条株式会社の4社が、新宿区歌舞伎町の新宿遊歩道公園「四季の路(長さ260m・幅8.9m・面積2,311㎡)」に16基32灯のLED街灯を寄贈・設置しました。
今回設置されたフィリップスのLED街灯は、フィリップス ルミレッズ ルクシオンを使用していて、省エネ効果の高さ、寿命の長さ、また、光熱費や二酸化炭素排出量のさらなる削減につながることから採用されました。この街灯が新宿歌舞伎町の新宿遊歩道公園を明るく照らし、安全な街づくりに貢献していきます。
なお、新宿区ではこれを契機に、積極的かつ計画的に新宿区をLEDシティ化していくこと目指しており、その第1弾として、7月27日に新宿区歌舞伎町の遊歩道公園「四季の路」で“新宿LEDシティ化構想”キックオフイベント、そしてLED街灯の点灯式が行われました。
キックオフイベント出席者のコメント
新宿区区長 中山弘子氏
今回、新宿区をLEDシティとしていく、第一弾としてふさわしい街として、街の熱気、人の熱気で暑くにぎわう歌舞伎町を選び、四季の路の街灯をLED化するものです。街灯をLED化し、クールに照らし、節電することは、時代の要請でもあり、計画的に実施していくことが必要です。今回の街灯LED化は、その最初の一歩を踏み出すものです。歌舞伎町四季の路から、新宿区のLED化は始まります。
元経済企画庁長官・作家 堺屋太一氏
東日本大震災発生以降、幅広く節電が求められています。これを機に、新宿区歌舞伎町の遊歩道公園「四季の路」のLED化構想は、話が出てからわずか一ヶ月の間に設置に至りました。皆様のご協力のおかげで、明るく楽しい歌舞伎町が明るいLED照明で照らされることが、私自身も大変嬉しく思います。
歌舞伎町タウン・マネージメント代表 新村雅彦氏
街路灯でのLED導入を率先して行って頂けたことは、目に見えてわかりやすく、かつ、地域の安全安心にとっても素晴らしいことであります。これも節電対策が重要であり、地域をあげて、努力していきたいと思います。
花園街商業協同組合 理事長 萩原征男氏
四季の路沿道の関係者を代表して、お礼申し上げます。ゴールデン街もこのLEDのおかげで一層明るくなります。これに負けないようにゴールデン街も関係の皆様と努力して、お客様をお迎えできるような町にしたいと考えています。
明星工業株式会社 取締役 執行役員 環境事業統括部長 吉井幹男氏
これを契機に積極的に、計画的に新宿区をLED化していくという新宿区様の構想に私共明星工業も微力ではございますが、率先して提案などさせて頂きたいと思っております。私共も関係会社、グループ会社一丸となり、エネルギー問題に取り組んでおり、省エネルギーや環境保全活動を積極的に展開しています。これからもエネルギーとエコロジーの共存に、少しでもお役に立てればと思っております。
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン 代表取締役社長 ダニー・リスバーグ
フィリップスは、LEDライティングを重要な事業に位置づけています。節電の必要が求められる現在、この新宿LEDシティ化構想に参加させて頂けたことを大変うれしく思っています。これをきっかけに、フィリップスのLEDが日本を明るく安全に照らし、節電にも貢献していきたいと考えています。
新宿歌舞伎町の新宿遊歩道公園「四季の路」に設置されたLED街灯のLEDについて
Philips Luimileds LUXEON Rebel(フィリップス ルミレッズ ルクシオン レベル)