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    フィリップス、ハロゲンランプに置き換わる新製品LEDランプでファッションセレクトショップ「SHIPS大宮店」の空間を快適にリニューアル

    9月 28, 2010

    株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン(本社: 東京都港区、代表取締役社長:ダニー・リスバーグ、以下 フィリップス)は、本日、ファッションセレクトショップ「SHIPS大宮店」の照明に、9月1日に新発売のフィリップスのLEDランプ「MASTER LEDspot LV MR16(マスターLEDスポットLV エムアール16、以下マスターLEDスポット)」が採用されたことを発表しました。

     

     「SHIPS大宮店」では、商品の訴求力を高めるのに欠かせない質の良い照明空間を大切にしていて、今回ランプの交換時期が近づいてきたことをきっかけに、より効果的な省エネルギー効果が見込め、商品を魅力的に演出する照明プランへのリニューアルを希望していました。そして、2Fレディースフロアのダウンライト184灯のうち、105灯のランプをフィリップスのLEDランプに交換しました。これまで50Wのダイクロハロゲンランプが使用されていたところを7WのマスターLEDスポットに置き換えたもので、これにより、2Fフロアの照明に使用される消費電力を約54%削減することができる試算*1です。さらに、LEDの光は商品の色褪せやダメージの原因となる紫外線や熱線をほとんど含まないため、夏場の冷房にかかる空調費も抑えられることが見込まれ、省エネ効果が期待されています。
    フィリップスのマスターLEDスポットは、独自の放熱制御技術の採用によりφ50mmのダイクロハロゲンランプ*2と同等のコンパクト性を実現しており、ランプ形状とソケット、必要電力仕様が同等なため、店舗で既に使用されている照明器具にそのまま付け替えることができました。

     

     「SHIPS大宮店」の照明リニューアルに携わったライティングデザイナー藤井 昌男氏(株式会社エフ・ディー・エス)は、次のように述べています。「フィリップスのマスターLEDスポットはランプ交換だけで照明器具ごと交換する必要がないので、SHIPS様に提案しやすい製品でした。今回のリニューアルでは、以前50Wのダイクロハロゲンがついていたところを35W相当のマスターLEDスポットで置き換えています。ランプ単体でみると暗さの懸念もありましたが、もともと天井の高いところやベース照明の一部にはHIDランプ*3(放電灯)の照明器具を使っていたので、トータル的には明るさのバランスを十分にとることができました。マスターLEDスポットはわずか7Wという低消費電力のランプなので、省エネ効果も確実に確保しています。近年、省エネ化を目的にLEDの導入がもてはやされますが、空間のメリハリや商品を美しく見せるという店舗照明プランの本質を考慮し、HIDなど他の光源と組み合わせてLEDを上手く使っていくことも大切です」。

     

    *1 本試算値にはダウンライト以外の他の照明器具(什器内棚下灯など)は含んでいません。試算値はランプ電力ベースの数値です
    *2 JR12Vダイクロハロゲンランプ
    *3 フィリップスのHIDランプ「マスターカラーCDM」「マスターカラーCDMエリート」が採用されています

     

     株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン代表取締役社長 ダニー・リスバーグは「この度、「SHIPS大宮店」様に弊社のマスターLEDスポットが採用されたことをとても嬉しく思います。今後、フィリップスのLEDランプ、マスターLEDスポットが、より多くの店舗で採用され、照明環境の向上と同時に、省エネ・環境配慮に貢献していくことを期待しています」。と述べています。

     

    導入店舗概要 「SHIPS大宮店」
    所在地:埼玉県さいたま市大宮区錦町630番地 ルミネ大宮2-175 (ルミネ2内、1-2F)
    照明デザイン:株式会社エフ・ディー・エス

     

    照明リニューアル後の店内

    • LEDランプ概要 「MASTER LEDspot LV MR16(マスターLEDスポット LV エムアール16)」

    7Wタイプ(ローボルトハロゲンランプ35W相当)
    ※製品の詳細は、添付の新製品に関する参考資料をご参照下さい。

    フィリップスでは、マスターLEDスポットのようなランプを“レトロフィット・ランプ”と呼んでいます。“レトロフィット”とは、照明器具を交換せずとも中に使われているランプだけを交換して、エネルギー効率の高いLEDなどの省エネランプに置き換えよう、というコンセプトです。LEDの省エネ性と長寿命性からランニングコストを低減し、レトロフィットにより器具交換工事の費用も削減できる、ユーザー様へのメリットが多いランプであり、このランプが環境配慮に役立つとともに、ユーザー様にも喜ばれ受け入れられる製品であることを期待しています。

    株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンについて

    ロイヤル フィリップス エレクトロニクスは、1953年にフィリップス製品の日本市場への輸入ならびに販売を開始しました。現在、株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、ヘルスケア、ライティング、コンシューマーライフスタイル等の事業部から構成され、約1,000名の従業員を擁し、全国約30ヶ所に事業所を展開しております。詳細につきましてはホームページをご覧ください。(http://www.philips.co.jp

    ロイヤル フィリップス エレクトロニクスについて

    ロイヤル フィリップス エレクトロニクス(本社:オランダ、NYSE:PHG, AEX: PHI)は、タイムリーな革新を通じて人々の生活の向上を目指し、多様化する健康とやすらぎを提供する企業です。ヘルスケア、ライフスタイル、ライティングにおける世界のリーダーとして、お客様の視点やブランドプロミスである“sense and simplicity(センス アンド シンプリシティ)”に基づいて、人を中心に技術とデザインを統合します。世界60ヶ国以上に116,000人の従業員を擁し、2009年の売上は230億ユーロで、心臓病ケア、急患治療とホームヘルスケア、省エネ照明ソリューション、新しい照明のアプリケーションのマーケットリーダーであると同時に、薄型テレビ、男性用シェーバーやグルーミング、ポータブルエンターテインメントそして、オーラルヘルスケアなど、人々にやすらぎや喜びをもたらすライフスタイル製品においても強いリーダーシップを発揮しています。ニュースリリースについてはホームページをご覧ください。

    将来予想に関する記述について

    このプレスリリースにはフィリップスの将来の業績、財務状況、事業活動の結果や事業計画に関する「将来予想に関する記述」が含まれています。「将来予想に関する記述」はその性質上、将来起こりうる様々な事象や状況の変化によってもたらされるリスクや不確実性を伴うものであり、それにより、「将来予想に関する記述」で述べた内容や暗示した記述と実際の結果や事象は実質的に異なる可能性を含んでいます。

    本件に関するお問い合わせ:

    株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン 
    ライティング事業部 ゼネラルライティング
    TEL 03-3740-5156 (http://www.lighting.philips.co.jp)

    その他、企業に関するお問い合わせ:

    株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン 広報部 代表 TEL 03-3740-4561